トップ・マ-ク・モナコ

トップ・マ-ク・モナコは主に超高級車を対象とする展示会ですが、高級時計や高級宝飾品、そして驚くようなスーパーボートの展示エリアもあります。

時代とともに変化するトップ・マ-ク...

トップ・マ-クは２004年にロリー・ルイスが創立しました。そのアイデアは、ビジターは車を見るだけの従来の展示会を超えた「ライブ」的モーターイベントを開催することでした。トップ・マークでは、購入する可能性のあるビジターが、検討している車を実際に運転することができます。
当初はモンテカルロ・ロレックス・マスターズ期間中に開催され、約20台の車が展示されていましたが、2018年にサリム・ゼグダールが経営するレセプション＆イベント会社「モナコ・チェックイン」に買収されました。
2019年からは6月に開催されるようになり、約100台もの高級車が展示されるようになりました。トップ・マ-クでは毎年、卓越した高級車がより多く展示され、世界に先駆けたプレミア公開も増え、世界で最も権威のあるスーパーカーの展示会としての地位を確立しています。
アストンマーティンやマクラーレン、ブガッティ、ベントレーなど、トップ・マ-クは世界有数の高級車メーカーが最新作を披露する場となっています。
この展示会は2004年の創設以来、市場の需要に応え、最新の技術革新とともに進化し続けています。

新旧のスポーツカーが同時に登場...

第17回目となる2022年度のトップ・マ-クで初めてクラシックカーが登場しました。５０年代から90年代を象徴するスポーツカーが専用の展示ホールで紹介され、高級車愛好家はあらゆる時代のモデルを購入するチャンスに恵まれることとなりました。

2024年には、ヴィンテージのメルセデス、フェラーリ、F1で活躍したレジェンドのレーシングカーなど、約60台の各時代象徴する車が展示される予定です。中には一千万ユーロを超える価格の車もあります。

また、過去と現在、そして未来を代表する、素晴らしいモーターバイク専門のスペースも設けられます。その隣には革新的な移動手段として飛行機も展示されています。

例年通り、代替燃料をエネルギー源とする革新的な乗り物や、クラシックなスタイルを保ちながらも現代的な性能と快適性を備えた「レストモッド」も大々的に展示されます。

前回以来、トップ・マ-クは新たな局面を迎えました。展示会のデジタル版も提供することでそのアプローチも刷新され、会場まで足を運べない方々もトップ・マ-クを楽しむことができるようになりました。また、来場した後に、再び展示会を見たくなった方々も気軽にデジタル版を利用することができます。

スーパーカー以外にも…

トップ・マ-ク・モナコでは、自動車だけでなく、高級時計や高級宝飾品、ヘリコプター、オートバイ、ファッション（衣料品）の展示エリアもあり、高級宝飾品と高級時計専門のパビリオンでご覧いただけます。

2024年には、ベルギーの新進ブランド、フックス＆ゴブが紹介されました。グリマルディ・フォーラムの外にある広い散策道ではスーパーボートや最新モデルのボートも展示されています。

2025年5月8日から5月11日までグリマルディ・フォーラムで開催される第20回トップ・マ-クへお越し下さい。
4日間にわたり、自動車業界の最新の革新技術を紹介するユニークな体験を味わうことができます。

トップ・マ-クの詳細については www.topmarquesmonaco.comをご覧ください。