モナコ・アート・ウィーク

主役はアート

第6回モナコ・アート・ウィーク（MAW）は、様々なギャラリーやオークションハウスでのユニークな展示や出会いを通して、芸術の発展のための相乗効果を発揮する交流の場となります。モナコ・アート・ウィーク（MAW）の創立趣旨に忠実に、芸術に関する現代的な議論の一翼を担っています。

MAWの特徴はクラシック、モダン、コンテンポラリーという異なる時代の芸術の対話と共鳴にあります。
今年は、21軒のギャラリーとオークションハウスが1週間にわたって協力し合い、一般市民や蒐集家、専門家、美術愛好家の方達に芸術のウォーキングツアーを楽しんでいただきます。

始まり

2018年春、ローラ・ドゥ・ジョンキーレのアイデアに基づき、モナコ・アート・ウィーク協会が誕生しました。この市民団体はモナコのアートシーンを紹介するイベントを開催することでモナコの文化関係の機関を結束させることを願っています。

あらゆる形のアート

モナコ・アート・ウィークでは、彫刻、絵画、高級宝飾品など、あらゆる形態の美術作品が展示され、ダイナミックな文化的世界を探求し、イベントやアーティストとの出会いや会議などを開催しながら、さまざまな時代の芸術作品を照らし合わせることができます。

モナコ・アート・ウィークの特徴は、美術史におけるあらゆる時代を網羅することです。このイベントに参加する古美術、近代美術、現代美術を専門とするオークションハウスやギャラリーは、「クオリティ」という、たったひとつの基準のもとに集まりました。参加する専門家たちはそれぞれ、このイベントのためにオリジナルの展覧会を準備し、その作品や美術分野、アーティスト、その歴史にスポットライトを当てています。

モナコをアートで発見

モナコ・アート・ウィークの「ウォーキング・アート・ツアー」は、美術愛好家にとって、モナコで芸術作品を発見する絶好の機会です。このツアーではモンテカルロの中心街からモネゲッティ、そしてラルボットまで、モナコを隅から隅まで探索します。
このツアーに参加することで展覧会も鑑賞しやすくなります。この時期は美術に関するイベントが特に多く、作品を探求するチャンスとなります。グリマルディ・フォーラム・モナコでは近現代アートフフェスティバルartmonte-carloが開催されており、モナコが必見のアートスポットであることをアピールしながらモナコのアート市場を盛り上げています。

モナコの評判を支える人々

モナコ・アート・ウィーク協会の設立目的のひとつは、このイベントを文化的メディエーションに重点を置いた、重要な芸術イベントにすることです。


モナコ・アート・ウィークでは、国際的に著名な講演者が中心となって、進化する芸術の世とその変遷をテーマにしたパネルディスカッションが毎回行われます。

モナコ・アート・ウィークは、モナコでも特に活動的なメンバーに支えられ、多彩な芸術の世界と質の高いプログラムを紹介しています。

詳細： Monaco Art Week