２０２１年欧州ゴミ減量週間は１１月２０日から１１月２８日まで開催されます。今年もモナコの観光業界がこのキャンペーンに参加し、効率的でかつ工夫に満ちたゴミ減量対策をモナコを訪れる方達に提案します。
２０１９年からモナコで繰り広げられているこのキャンペーンは欧州連合の発案により始まったものです。欧州ゴミ減量週間に参加する加盟国では「３R」すなわちReduce, Reuse, Recycleを軸として持続可能な資源利用や廃棄物に関しての意識を高める運動を展開します。
今年度のテーマは「循環経済ネットワーク」。人同士の交流と連帯感、そして皆で一緒に行動することの大切さを喚起しています。人々の間の協力が鍵となる廃棄物の減少が必要な「これからの世界」について考えましょう。
２０１９年の初参加以来、モナコでは多くの観光業者たちが多くのイベントと提携し、企業内部及び観光客の方々に様々な対策を提案しています。
１１月２０日から１１月２８日まで開催されるプログラムの概要
「モナコの責任ある観光コース」lモナコ観光会議局はモナコでの責任ある観光を提案します。
コロンバス・モンテカルロ：
「仕事・作業用服の収集」 市民団体「Cravate Solidaire」による提案で、コロンバス・モナコがモナコでの収集所となります。
「肉食無しの日」１１月２２日（月）にはレストラン「タヴァロ（Tavolo）」で上質のベジタリアン料理を堪能しましょう。ゴミゼロのベジタリアン料理のレシピを紹介する動画もご覧いただけます。
お問い合わせ＆ご予約：メールtavolo@columbus.mc、電話 +377 92 05 82 35
モナコ海洋博物館
「ゴミ選別ゲーム」
１１月２４日（水）と１１月２７日（土）に、博物館のエントランスに設置されたゲーム会場にてゴミ選別ゲームを開催します。６〜12歳までのお子様が対象です。参加するお子様たちは「ゴミ選別スーパーマン・スーパーガール」の賞状と入館招待券を獲得するためのゲームに挑戦します。
１デー・１シェフ・１レシピ「食材の無駄遣いストップ」
「ゴミゼロのバリスタ」イベントの一環として、モナコ海洋博物館では欧州ゴミ減量週間期間中毎日午前１１時から午後１時半まで、モナコの有名シェフによるコーヒータイムに入館者をご招待。
１１月２２日（月）：
パトリック・メジアノ（ホテル・メトロポール・モンテカルロのシェフ・パティシエ）による「果樹園のフレンチブリオッシュ」
１１月２３日（火）：
マルセル・ラヴァン（モンテカルロ ベイ＆リゾートのエグゼクティブ・シェフ）による「柑橘系フルーツと翌日のパン」
１１月２４日（水）：
ジャン＝ロラン・バジル（テルム・マラン・モンテカルロのシェフ）による「爽やかなカボチャのプチ・タルト、煎りナッツ添え」
１１月２５日（木）：
シルヴァン・エティエヴァン（リヴィエラ・マリオットホテル・ラ・ポルト・ドゥ・モナコ、キャップダーユのシェフ）による「放っておかれたバーバ」
１１月２６日（金）：
ジュリアン・バダチーノ（モナコ市庁舎のシェフ）による「サーディンと蜜柑のマーマレード入りプチタルト」
ホットドリンクは、食べることができるカップでサービスされます。ミネラルウォーターはゴミを少なくするために５L入りの袋に入っています。お砂糖やその他の調味料などは小袋入りではなく、各自が適量を使える様式になっています。紙ナプキンには食料廃棄物からリサイクルされた素材を使用されています。
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STARS'N'BARS :
デジタル展覧会「地球を弁護する」:画家ジョゼフィーヌ・ドィオニゾッティによる特別展覧会。環境問題の重要な点について喚起を促す一連の作品が展示されています。
「モナコは無駄と戦う」STARS'N'BARSでは９〜１１歳のお子様を対象にモナコで行われているリサイクル活動やゴミ減少対策に関するポジティブな動画を配信します。
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