11月12日、多くの人々が待ち焦がれていたチャリティー・ランニング大会「ノー・フィニッシュ・ライン(No Finish Line)」が再開します。11月20日まで新しいランナー達をヴァーチャルではなく100%リアルで迎えるためにパワーアップしています。
昨年はハイブリッドで開催された「ノー・フィニッシュ・ライン」ですが、第23界目を迎える今年はリアルのサーキットが復活しました。本格的にトレーニングをしているランナーから趣味のランナーまで大歓迎。
フォンヴィエイユ地区のテント沿いに設置された1.1kmのランニングコースは「ノー・フィニッシュ・ライン」開催中は24時間稼働します。このランニング大会ではスポーツ精神も重要ですが、チャリティーのためのイベントだということも知っておきましょう。このランニングコースを参加者が1km走るごとに1ユーロが慈善団体「チルドレン&フューチャー (Children & Future)に寄付され、病気や恵まれない環境の子供達の支援に役立てられます。
昨年の走行距離合計は224 636km。今年、主催者が掲げている目標は400 000 kmです。際は投げられました。さあ、走りましょう!
目標を達成するために、約40人のアスリート達が招待されています。この頼もしい助っ人たちは昼も夜も8日間走り続け、記録更新を目指します。限界に挑戦してみたいランナー達は、閉会前の最後の週末に「ノンストップ」ランニングに参加することができます。「ノンストップ」ランニングは12時間と24時間のカテゴリーに分かれており、単独またはグループによるリレーという形式で登録できます。走りながら随時、順位を見るのも楽しみです。
スポーツ・友情・分かち合い。それが「ノー・フィニッシュ・ライン」を走るランナーたちの合言葉。
©no finish line monaco / robert palomba