環境に責任ある、革新的な気球のプルジェクトジェクトにモナコが参加します。
数年前から開発が始まった、環境に優しく安全性の高い気球の制作がモナコでいよいよ実現することになりました。モナコ大公アルベール2世とマルゾッコ・グループ(Groupe Marzocco)の支援を受け、モナコ・バルーニング・チーム(Monaco Ballooning Team)会長アラン・クリュテアンシーはモナコの国旗と同じ色をモチーフとした、省エネの気球を今年、早めに発表しました。
このプロジェクトは、日樹生活の様々な場面で簡単に適用できるメッセージを広く伝えることを目的としています。そのメッセージとはエネルギーを節約には断熱というシンプルで、かつ、とても効果的な方法がある、というものです。
この気球では二重にした布が使わているので、気球内部の温度を高く保ち、熱の放射を防ぐことができます。この断熱方法により、気球を膨らませるために必要なプロパンガスは普通の気球に比べると半分まで節約できます。
まだ人を乗せることはできませんが、モナコの色で彩どられたこの気球はまもなく世界一周の旅に出発します。世界一周旅行では、モナコ上空、特にモナコを象徴する場所の上空を飛ぶことが決まっています。地球の環境保護へのモナコの熱意が伝わることとなるでしょう。
モナコとモナコの航空業界にとって環境保護のためのチャレンジとなる、空を飛ぶ実験室!
「したいことはできる! できることはする!」
モナコ・バルーニング・チーム会長アラン・クリュテアンシー
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