モナコ少年合唱団【レ・プチ・シャントゥール・ド・モナコ】はモナコ大聖堂で開催されたレーニエ3世生誕100周年記念式典で美しい歌声を披露しました。モナコ少年合唱団はこの夏、モアメリカ公演に出発します。モナコ公国の評判はさらに高まることでしょう。
【レ・プチ・シャントゥール・ド・モナコ】合唱団の始まりはアントワーヌ1世(1661年〜1731年)の時代に遡ります。モナコ大聖堂の聖歌隊に所属する少年合唱団として【レ・プチ・シャントゥール・ド・モナコ】が創立したのは1974年のことでした。
9歳から16歳までの約30人の少年たちで構成されているこの合唱隊は、キリスト教菅家似の儀式はもちろんのこと、モナコの主な祝典にも参加しています。今年の5月31日には、レーニエ3世生誕100周年式典で美しい歌声を響かせ、現代モナコの建国者とも言われ、この合唱団の創立者でもあるモナコ大公に敬意を表しました。
現モナコ太公アルベール2世の後援をうけ、【レ・プチ・シャントゥール・ド・モナコ】合唱団はモナコ国内で大活躍していますが、その活動範囲はモナコだけにはとどまりません。
モナコ少年合唱団は国際舞台でも活躍しており、創立された1974年以来、世界5大陸40カ国以上の国で公演を行っています。今年の7月4日から7月24日までは、ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントン、マイアミを舞台にアメリカ公演を開催!
北アメリカでモナコに注目を集める良い機会でもあります。創立以来50年を超えたモナコ少年合唱団は、ニューヨークの国連本や北京の紫禁城コンサートホール、ブエノスアイレスのコロン劇場など、数々の名高い会場で歌いました。主な演目はシューベルト、サン・サーンス、ブラームスなどです。
6月22日(木)には、バッハ、ハイドン、フォーレ、ラシマニノフなど、アメリカ公演で披露する作品をモナコ大聖堂で歌います。是非、お見逃しなく!