モナコ切手発行局は新しい記念切手を3種発売します。テーマは第36回フランス語圏会議、自転車競技選手フォスト・コッピ、女子サッカーワールドカップです。
これら3種の新しい記念切手はモナコ切手発行局、モナコ切手・貨幣博物館、モナコの郵便局の記念切手売り場、パリのキャレ・ダンクル郵便局で発売されます。
この最初の切手(86センツ)は、来たる 10月30日と10月31日にモナコで開催される第36回フランス語圏会議
を記念したものです。この会議では「人類と地球の共存 〜フランス語圏国際期間発足50周年を前にしたこれからのフランス語圏の展望〜」がテーマです。
2つ目の切手(86センツ)は
イタリア人自転車競技選手フォスト・コッピ に敬意を評した記念切手です。1919年生まれのコッピは1949年にツール・フランスで初めて2度優勝した選手です。その3年後には3度目の優勝を飾るという快挙を成し遂げました。その年、モナコはツール・ド・フランスのコースの1区画となっていました。1960年に他界したコッピは今でも自転車競技史上最も偉大な選手の1人であると評価されています。
最後に紹介する切手(1ユーロ5センツ)は、 フランスで2019年6月7日から7月7日まで開催される女子サッカーワールドカップ大会を記念したものです。オープニング試合(フランス対韓国)はパリのパルク・デ・プランスで 開催されます。世界24カ国代表チームがフランスの9都市(グルノーブル、ル・アーブル、リヨン、モンペリエ、ニース、パリ、ランス、レンヌ、ヴァランシエンヌ)で熱戦を繰り広げることでしょう。