ASモナコ・サッカークラブのユニフォームにVisit Monacoのロゴ!

発行日 2023/07/13
2023-2024年シーズンの開幕と同時に、モナコ観光会議局のブランドである「Visit Monaco」のロゴが、ASモナコ・サッカー・クラブのユニフォームの前側に描かれることになりました。この地元に根ざしたパートナーシップは、モナコの知名度と魅力の向上に貢献しています。

 モナコは、F1グランプリ、テニス、陸上競技、ラリー、そしてサッカーと、あらゆるスポーツが盛んな国です。ASモナコ・サッカークラブは1924年の創立以来、サッカーファンの心を沸き立たせ、フランスリーグで最も素晴らしい功績を残しているチームです。欧州リーグの試合にもよく登場する、赤と白がトレードマークカラーのこのサッカーチームと、スポーツ器具メーカーのKappaは、2023-2024年シーズンのホーム試合用の公式ユニフォームを発表しました。この新しいユニフォームは全てリサイクル素材で作られています。

1960年代はじめにグレース大公妃によってデザインされたトレードマークの斜め模様が新しいユニフォームにも採用されていますが、来シーズンには新しい要素も取り入れられています。


それが「Visit Monaco」のロゴ。モナコの選手たちのユニフォームの前側に「Visit Monaco」のロゴがプリントされます。モナコ観光会議局とASモナコ・サッカークラブによる、この地元に根ざしたパートナーシップは心温まるものであると同時に戦略的なものでもあります。国際的な知名度を高めているモナコの発展にASモナコ・サッカークラブもさらに貢献することとなるでしょう。



モナコ観光会議局とASモナコの間に良いパートナーシップが生まれるのは自然な流れと言えましょう。モナコ観光会議局はモナコとモナコの観光業界の発展に貢献することを使命としており、ASモナコ・サッカークラブはスポーツ界におけるモナコの知名度の向上に一役買っています。

モナコ観光会議局とASモナコのパートナーシップでモナコの魅力がアピールされるのはもちろんのこと、ASモナコもチームのスローガンである「ガンバレ、モナコ(Daghe Munegu )」と「赤と白(Rouge et Blanc)」の二つの言葉をユニフォームの襟の裏に描くことでその独自のアイデンティティをさらに確固たるものとすることになります。

また数十年前から、特にアルベール2世がモナコ大公に即位した2005年から、環境保護はモナコの重要な課題となっており、関係者たちは一体となって持続可能な発展に取り組んでいます。ASモナコも環境保護のために積極的に活動しています。


ホーム試合での公式ユニフォームが100%リサイクルされたポリエステル製なのも環境保護活動の一環です。ASモナコ独自のユニフォームは持続可能な発展とリサイクル素材の価値付けという課題に応えているのです。この取り組みからも、海洋研究所とのパートナーシップやASモナコ×Kappaショップの「責任ある商業」ラベル認定と同様に、ASモナコが環境保護にグルーバルにアプローチしていることがわかります。

写真クレジット: ©AS Monaco