オペラ、音楽、ユーモラスなショーまで、グリマルディ・フォーラム・モナコのプログラムには多様で質の高い演目が満載
グリマルディ・フォーラムでは年を通じてビジネス会議などのプロフェッショナル向けイベントが開催されていますが、ラルヴォット地区に位置するこの多機能センターはモナコの豊かな文化活動にも貢献しています!
その中でも特に大きなイベントは、夏の特別大展覧会です。次の夏には「モネ:陽光をとらえる(Monet : capturer le soleil )」と題されたクロード・モネの回顧展が予定されています。この展覧会では印象派を代表するこの画家の作品が約100点ほど展示されます。
12月3日と4日にはジュール・ヴェルヌの小説「80日間世界一周」を基にしたご家族向けのショーが上演されます。
その1週間後、すなわち12月10日には世界中で大成功を収めたボカピープルが公演。ボーカルフォーマンスとコミカルなショーが融合した独自のスペクタクルをお楽しみ下さい。驚くような素晴らしい体験になることは間違い無し!
その他にも特別なイベントとしては、モナコ国際アニメゲーム(“MAGIC”: Monaco Anime Game International )Conferences)大会に注目しましょう。ポップカルチャーファンにとっては見逃せないこのイベントは2023年2月25日と26日にグリマルディ・フォーラムで開催されます。第6回目となるこの大会は、パネルディスカッション、有名コスプレーヤーの出演、各種コンクール、そして「キャプテン翼」の原作者、高橋陽一が特別ゲストとして登場という豪華なプログラム!
グリマルディ・フォーラムでは音楽関係のプログラムも充実しています。独特の雰囲気が楽しめる木曜日ライブセッションはお馴染みのイベントとなりました。プリンスホールでは2023年3月11日、フランス歌謡界の女王、ヴェロニク・サンソンが 「Hasta luego 」と題したコンサートを上演します。
グリマルディ・フォーラムはコミカルなスペクタクルのファン達のことも忘れてはいません。2023年は1月12日のポール・ミラベルによる、「シマウマ(Zèbre)」と題されたワンマンショーで幕開け。6月2日に2023年のシーズンの幕を閉じるのは、バチスト・ルカプランの3回目のショーとなる「人と会う(Voir les gens )」です。
この二つの公演の間にも、年に一度の恒例のフェスティバルとなった「この上なきユーモア(Les Sérénissimes de l’Humour )」が開催されます。このお笑いのフェスティバルには数々のコミカルなスターたちが登場します。2023年3月14日から17日までの出演者はエロディ・ルー、オリヴィエ・ド・ブノワ、アルノー・ドュクレ、ジェレミー・フェラリなど。フェスティバルは3月18日、5組の新人お笑い芸人が20分ずつパフォーマンスを披露するという特別公演で幕を閉じます!。新人たちがどんな風にグリマルディ・フォーラムの観客たちの笑いをとるか、とても楽しみ!
©Benjamin Vergély / Kfir Bolotin /DR