1816年、モナコが初めて開園した公共の庭園は、飢饉が国を襲っていた当時、住民たちに仕事を提供するために、放棄されていた土地に造られました。
カジノ・ド・モンテカルロの庭園は贅沢な安らぎの楽園です。 モナコの中心地に位置するこの庭園は緑と静けさの貴重な空間。
日本庭園はモナコ大公レーニエ3世の希望により1994年に造られました。造園を担当したのは庭園建築家の別府保男氏(別府梢風園 :1990年の大阪国際花と緑の博覧会名誉賞)で、禅宗の思想が忠実に取り入れられています。モナコの中心地にいながらも日本を旅しているような気分を味わえます。