第1回サステナブル・ガストロノミー・サミット In モナコ

モナコではガストロノミーが重要な位置を占めていることは広く知られています。モナコにとって重要なテーマである環境責任と同様に、ガストロノミーは大切な分野です。第1回サステナブル・ガストロノミー・サミットが9月21日（木）にモナコで開催されることとなったのは自然な流れだったと言えましょう。


アルベール2世の後援およびアルベール２世財団の協力のもと、ミシュランのいくつもの星に輝いているシェフ、アラン・デュカスが主催するこのイベントは、皆で団結して解決策を見出すことを目的としています。

このイベントで主役となるのは、科学者、生産者、環境問題に取り組むシェフ、　教育機関、未来のシェフや環境に優しい世界への移行を担う若いリーダーです。彼らがOne Monte-Carloでそれぞれの経験を分かち合い、革新的な解決策を提案します。
サステナブル・ガストロノミー・サミットは、主要なテーマとして取り上げられる、実際的な活動や未来のガストロノミーの環境保護対策、その構築のためにモナコが動くイベントとなることでしょう。


持続可能なガストロノミー・サミットは次の5つのテーマに焦点を当て、それぞれが各分野の課題として取り上げられます。

- 気候変動の時代における農業と漁業
- 責任ある料理
- 持続可能なガストロノミーへのコミットメント
- 食育の復活
- ガストロノミーの未来とは？

この画期的なイベントの最後には、より責任ある食生活の実践を目的とした「持続可能な食物憲章」の起草が予定されています。