Lモナコ大公の貴重な自動車コレクションは1993年からテラス・ド・フォンヴィエイユで一般公開されてきました。その展示会場がラ・ピシーヌ道路54番地(54 route de la Piscine)に移動しました。この新たな展示会場はモータースポーツファンにはよく知られている場所です!
エルキュール港でF1サーキット沿いの新たな会場ではモナコ大公アルベール2世による華やかなオープンセレモニーが行われ、7月8日(金)から自動車ファンや自動車に興味のある方達が自動車コレクションを見学しています。
新しい会場ではF1サーキット沿いというロケーションだけでなく、現代的なインテリアや洗練された演出で見学する方達も積極的にイントラアクティブに楽しむことができます。モナコ大公家の歴史にとって重要な出来事は、F1やモンテカルロラリー、パリ・ダカールなどのレースカーの様々なモデルと密接なつながりがあります。モナコと自動車が融合している歴史をモナコ大公の自動車コレクションを見学して実感しましょう!
このコレクションでは約70台の自動車を紹介しています。自動車を1950年代末に蒐集し始めたのはレーニエ3世です。自転車とバイクの間のような乗り物だったHumber 350(1902年)から始まったこのコレクションには2011年のアルベール2世の結婚パレードのために特別に製造されたLexusも含まれています。このLexusは後部席がガラスで覆われているのが特徴です。さらに体験を極めるために音付き動画も用意され、自動車のモデルまたは動画はタッチ式パネルで選択できるようになりました。イマージョン効果をぜひお楽しみ下さい!
©Mickaël Alesi - 広報部