モナコ観光会議局は昨夜、フェアモント・モンテカルロのパートナー全員を招き、昨年度の業績を紹介した後、新たなマーケティング・キャンペーンを発表しました。
昨日の夕方、ホテル・フェアモント・モンテカルロの昨年の11月にオープンしたばかりの大ホールに約200人の関係者たちが集いました。
モナコ観光会議局長ギイ・アントニェリの招待に応えて来場したそれらの人々は、ホテル業界関係者や旅行エージェント、その他の分野で活躍している、観光業界でも重要な役割を果たしているプロ達です。
モナコ国務大臣ピエール・ダルトゥ氏は「昨年度の総決算と戦略」会議の開会宣言をした後、2022年の黒字となった実績を発表し、来るハイシーズン数ヶ月に向けてもそれぞれが努力を続けていかなくてはならないことを喚起しました。
この会議の前半ではモナコ観光会議局長ギイ・アントニェリが司会を務め、市場における需要回復、パンデミック後に高まっている人々の旅行熱、モナコのホテルの客室占有率の上昇などが抑えるべきポイントとして紹介されました。
そして、この会議でモナコ中の観光業界が興味を持っていたのはモナコ観光会議局長補佐サンドリーヌ・カミアが発表した新しいマーケティング・キャンペーン「Like Nowhere Else !」。モナコの真髄がこのキャッチフレーズで表現されています。
他にはない伝説のアイコン的存在のモナコで他の場所では体験できないことを提案し、一生に一度は絶対に訪れたいこの国で特別なひと時を分かち合う…これがこの新たなキャンペーンのメッセージです。
モナコ観光会議局はこのキャンペーンのための新しいビジュアルを公開しました。リヴィエラ地方の蒼い海に囲まれたモナコの詳細を強調しながらも洗練されたシンプルなデザインでまとめています。大公宮殿や熱帯庭園、ラルヴォット海水浴場がとりわけ目を引くビジュアルとなっています。
モナコではあらゆる体験が他ではできないものとなります。大変希少な体験なのでモナコ以外の場所でも体験したことがあるとは誰も言えないでしょう。モナコ公国が他にはない場所であることは間違いありません。